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プレスってどんな仕事?元アパレルプレスが詳しくご紹介!

 

アパレルのプレスってどんな仕事なんだろう?華やかなイメージがあるけど、自分でもなれるかな…?どんな人が向いているかも知りたい…

 

 

こんな疑問を解消します。

 

本記事の内容です。

・プレスってどんな仕事?元アパレルプレスが詳しくご紹介!

⇒実際にやった仕事を全部まとめました

・プレスの仕事にはこんな人が向いている

⇒特徴を5つにまとめました

 

 

アパレルプレスを経験したわたしが、実際にやった仕事内容や、向いているなぁと感じた人の特徴をご紹介します。

 

※わたしの場合は、販促の仕事も含まれています。会社やブランドによって異なりますので、予めご了承くださいm(_ _)m

 

プレスの仕事が気になっている方や、目指している方の参考になれば幸いです。

 

 

プレスってどんな仕事?元アパレルプレスが詳しくご紹介!

プレスはブランドや商品の魅力を伝える仕事です。

 

ルーティン業務はあまりなく、自分で何をするか考えて動き出すので、仕事の幅は決まっていません。

 

わたしがやった仕事を大きく8種類に分けてみました▼

①PR方法を考える(ここを考えてから、他の仕事が動き出します)

⇒新商品発売や、セールごとに、案を出して実行します。

 

②店頭の販促物の作成

⇒お店に飾るPOPやバナーを作ります。デザインや形などを決めて進めていきます。

 

③メールマガジン、SNS、アプリの更新

⇒画像や文章を作成したり、ライブ配信をしたりします。

 

④モデル撮影

⇒スタジオの予約、カメラマンとヘアメイクとモデルの手配、撮影当日の進行を行います。撮り終わった写真の確認もしました。

 

⑤ノベルティ作成

⇒○○円以上買った方にエコバッグをプレゼント!のような、服を購入してくれた人に配るノベルティを考えて作成します。

 

⑥展示会の準備と案内

⇒年に何回か、これから発売する服をお披露目する展示会が行われるので、飾る販促物や小物の用意、配布する資料の作成を行います。当日は来てくださった方に服の説明もします。

 

⑦雑誌やテレビへのリース(服を貸す)

⇒ファッション雑誌やテレビ番組などでモデルさんたちが着るために、服のサンプルを貸し出します。スタイリストの方が服を選んでいくので、服の説明をしたりします。

 

⑧問い合わせ対応

⇒雑誌の編集の方など、関係各所からの電話やメール返信をします。

 

 

基本的には、どうやって服の魅力を伝えるか考える⇒準備して実行する⇒どのくらい効果があったか振り返る⇒また次の服をどうやって魅力を伝えるか考える、の繰り返しです。

 

SNSを例に、具体的に見ていきます。

 

 

インスタでライブ配信を行う

ある商品について、インスタでライブ配信をして魅力を伝えることが決まったとします。

 

そこから商品を使ったコーデを組んだり、出演者、配信時間、場所を決めたり、台本を作ったりします。

 

ライブ配信は見てもらうことが重要なので、前もって告知したり、紹介する商品の発売日をライブ配信の日にしたりと、スケジュールも細かく設定しました。

ライブ配信も身長の違う何人かに出てもらったりと、工夫したりします。

 

ライブ配信が終わったあとは、どのくらいの人が観てくれたか、商品がどのくらい売れたかを振り返ります。

 

あまり観られなかった場合は、配信時間を変えたり、告知を増やしたり、より多くの人に観てもらえるように、試行錯誤します。

 

 

 

このように、PDCAを回しながら行う仕事を、いくつか同時進行しています。

 

全て1人でやる場合もあれば、それぞれ担当が分かれている場合もあり、仕事の幅は会社やブランドによって異なります。

 

プレスを目指している方は、仕事の詳細が募集要項に書いてあるかと思います。面接でも担当する仕事については詳しく聞けるので、自分のやりたい仕事を明確にしておいて、ギャップを無くすのがおすすめです。

 

 

プレスの仕事にはこんな人が向いている

わたしがアパレルプレスを実際にやって感じた、向いている人の特徴を5つにまとめてみました。

 

①服が好き

⇒これは言わずもがなですね。服に興味がないと商品を覚えるのも難しいので、好きな方が向いているといえます。

 

②コミュニケーション能力

⇒社内外の色んな方とスケジュールを調整したり、依頼しあったりするので、誰とでも問題なく話せるほうが、仕事を円滑に進めやすいです。

 

③企画力

⇒PR案を決めるために、アイディアを出して実行する力が必要です。他社のリサーチも欠かせません。

 

④提案力

⇒アイディアを出しても上司の承認が必要なので、、、なぜ実行したいか、予算はどのくらい必要でどのくらいの成果が見込めるかも考えて、提案することが重要です。

 

⑤スケジュール管理能力

⇒これまでの仕事を1人でやるとなるとかなりの量になるので、漏れがないように管理したり、いくつかのことを同時に進行できる方が向いています。

 

 

また、資格は特に必要ないですが、イラレやフォトショを使えると、ちょっとした修正や画像が作れるので、仕事がラクになります。

 

 

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

OG訪問のようにしたいと思い、まとめてみました。少しでも参考になれば幸いです。

 




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